珍道中☆ハイヤーセルフと二人づれ

好きなコトバは『他力本願』 四国在住のアラフィフ。ハイヤーセルフ♪目に見えない存在と共に歩める幸せに どっぷり浸っています。珍道中になるであろう私の体験キロク。見てくださる方の心が軽~くなるような ブログにしたいです♪

認知症の第一人者が認知症になった。前半

先日、ドキュメンタリー番組
認知症の第一人者が認知症になった』を見た。

 

長谷川和夫さん90歳。
 
彼が発案した、認知症を診断する検査方法は
病院や施設など、日本中で利用されている。
 
穏やかでユーモアがある人柄 (^^)
その世界の専門家であり、当事者。

 

我が家にも認知症の父がいる。
父の心の中を知りたい。

 

 

病気で 物忘れをする、確かさの感覚が
減っていく。 何も出来なくなるのか…
不安は想像以上だったそう。

 

口数が減った理由は『何度も念押しして聞くから
周りが僕をうっとうしくなり・・・
今 聞いても いいのか言わない方がいいのか、
自信が無くなる。
だから寡黙にならざるを得ない』ため。

 

デイサービスは かつて提唱していた身。
だが行ってみて孤独を味わった。行きたくない。

 

自分が死ねば家族はホッとするだろう。
それ位オレは皆に負担をかけている自覚がある。

 

私は衝撃をうけた。
辛いだろう。うっとうしいと思われて。

 

本当にそう思われているかは分からないが、
彼は そう感じている。

 

周りに迷惑をかけっぱなし。
そしてソレは増えていく。
共感してくれる相手もいない。
 
父もそう思っているのだろうか。

 

娘さんの言葉に救われた『それは お互い様じゃないの』
本当にそうだ。誰にも迷惑をかけず生きる人は
いない。

 

私も、あなたも お互い様ですよね  ^  ^ 
娘さんは変わっていく親に葛藤し、
時間を経て、受け入れられるようになった。
                                                      ( 後半へつづく )

                                           
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